またしてもあの男がヤッてくれましたね。
冒頭、こう語っている。
テレビは核兵器に勝る武器。
テレビは国民を洗脳する装置。
テーマ外の発言をして退場させられた氏。
一見して、立花氏がテレビ朝日に言論統制されて追い出され、とんでもないことをやらかしたというふうにも見てとれる.
しかし、コレで立花氏は「記憶に残る」ことをやってのけた。
他の党首の発言よりも、誰よりもはるかに視聴者の記憶に残っただろう.
コレは、立花氏の「テレビというメディアを利用した広告宣伝」であり、かつそれが大成功している形と見てとれる.
なぜなら、視聴者は予定調和的な番組よりも、放送事故的な瞬間の方が好きで、かつ記憶に残るからだ。
また、過去に立花氏は、
「悪名は無名に勝る」
「10人中9人に嫌われても、1人から好かれればそれで十分」
と言った旨の発言をしていたと記憶にある.
その思いが変わっていないのであれば、今回のテレビ朝日の「失態」は、彼にとって大成功の広告宣伝であり、テレビ朝日からのけものにされたどころか、むしろ利用し尽くしたともとれる。(1分という時間の短さもいい)
ゆえに、立花氏はテレビ朝日に大勝利したと言えるのではないか。