映画三昧のGW。
本日は21世紀の映画ベストワンの、マルホランド・ドライブを。
147分という長い映画だが、これほど長い映画だというのに、
全くスマホに手が伸びなかった。
つまり、2時間を超える長い映画でも全く飽きるところなく見せてくれたのが、このマルホランド・ドライブ。
まずそこがすごいなと。
そして、なんと言っても映画の内容だが……
一言で言うと…
面白意味不明。
…
いや、そんな言葉が見終わったあとよぎりましたもん。
面白とは、まとめると3点ある。
① ミステリー的、サスペンス的、ホラー的な、ドキドキワクワク感があるという点。
② 性的なドキドキ感があるということ。
見てて、
「あれ? これまさかR-18じゃないだろうな…」
と思ってしまったほど。
ただこの性的ドキドキ感、意外性が大きい。
③ 時間軸が複雑な点。
君の名は。という映画があるけれど、
君の名はよりもはるかに複雑な感がある。
なんというか…
なんなんだろうな…
パラレルワールドとリアルワールド(現実)がごっちゃになっていたり…
未来を先に見せて、そのあと過去を見せるというか、時間軸を無視していたり…。
以上、この3点が、マルホランド・ドライブの「面白」だ。
そして「意味不明」な点。
意味不明というより、不条理といったほうがいいのかもしれないが。。。
とにかく、
なんでそうなるの?!?!
と思うところが多い。
そのため、日を置いてもう一回見たいと思う。
それと、この映画批評をじっくりAmazonなどで読みたいところだ。
その上、この映画を作ったデヴィット・リンチ監督にも興味を俄然持った。
そんなことを思わざるを得なかった、名作。