渋沢栄一が今度の1万円札の顔ですか。
かれは起業家の中の起業家で、生涯を通して起こした会社は500を超える。
そして彼が座右の書としたのが、論語だ。
「論語と算盤」で、彼はこう語っている。
「私は論語で一生を貫いてみせる。」
この本に他何が書いているかは全て忘れたが、これだけは覚えている。
この覚悟、決意、なんとも清々しいではないか。
それと、彼の実績を考えると、論語がいかに重要な書物かと言うことが思い知らされる。
私も論語が好きで、時々は読んだりするけれど、ここまでの決意はない。
このニュースを機に、また論語を、そして「論語と算盤」を読んでみようと思う。