君の名は。をご覧になったことがあるだろうか。
私はかれこれ13回は見ている(DVDを持っており、気になる部分を拾い読みならぬ、拾い再生してるため)
そこで見たことある人に、さらに聞きたい。
君の名は。をみて、泣きましたか?
…ちなみに私は泣きそうには、なった。
どこで泣きそうになったかというと、ティアマト彗星が割れ、幻想的な風景となり、満を辞してRADWIMPSの「スパークル」の
うんめーいだとーかみらーいとか♩
が、流れてきたとき、
グググッッッ!!!!
と、こみあげるものがあった。
ただしかし───しかしです。
涙の粒をこぼすまでには…。
なんでだろう?
こみ上げるだけで止まるのだ。
思いっきり露骨なことを言うようだが、この映画で涙を流すのは、10代女子に限られるのではないか、と思ったのだ。
理由はわからない。
なんというか…なんだろうな。
なんだか、自分がターゲットとされてないというか、そういう感じもしたのだけれど、あと君の名は。を見れば見るほど、
台詞がやけにクサい所が見受けられるな…と思ったからだ。
要するに、台詞がいかにも『ザ・台詞感』がするのだ。
うーむ、なんというのだろう、この表現、伝わるかな、伝わるだろうか?
また言い方を変えるとするならば、とってつけたような、不自然な感じがするのだ。
…そもそもこの映画自体があまりに不自然というか、あり得ない設定だからいいかもしれないけれど。
うーん。
映像はあまりにも美しいけれども、「そういったところ」が、どうも引っかかりますね、僕は。