休みの日になると、毎回思うことがある。
「仕事のために住む場所が選べないって、やっぱり変!」
と。
かれこれ二回転職しているのだけれど、新卒で赴任した名古屋、転職で来た千葉、どちらも結局受け入れられなかった。その理由は自分でもうまく言えない。
今は三鷹周辺に住んでおり、休みの日は大大大大好きな新宿に気軽に出掛けることができているけれど、これは心から望んでいたことで、本当に良かった。
過去を振り返ると散々なキャリアだったけれど、こうして社宅ではなく自分で住む場所を選んで仕事ができていることは、なんとも幸せなことなんだろうと思う。
社宅時代は給料天引きで15,000から20,000円ほどで、ものすごくその点はお得だったが、今は80,000円かかっている。
かなり住居費にお金がかかっているけれど、それでも自分で住みたい場所を選べることの方が大事だと思う。
社会人として仕事をしていく上で、当然仕事内容であるとか、職場の人間関係は大事なのだけれど、それと同じくらい大事なのは、住む場所、住む環境だ。
その意味で、例えば転勤で地方に飛ばされるなんてやっぱりおかしいと思う。
本人が希望するのであればいいのだけれど、転勤を断ったらクビだなんて、ちゃんちゃら可笑しい。
今までの会社は全国転勤型で、それをむしろ良いんじゃない?と思って選んで入ったのだけれど、今になって、それはやっぱりおかしいんじゃないか?と思うようになった。