本当の意味で意識の高い人というのは、継続的に努力していて、謙虚かつ貪欲で、そしてちゃんと結果を出す人のことだと思う。
私は学習塾の講師の仕事をしているのだけれど、小中学生の中でも
「この子すげぇ!」と、こちらが学ばなければならないと思うような生徒がいる。それは以下の記事でもまとめさせていただいた。
しかし、こんなことを書くと、以下のように思われるかもしれない。
「年齢が近い年下ならまだ分かるけど、中学生から学んでんの? 情けなくない?www」
「あんたいい年でしょ? あんたが生徒たちの模範にならないとwww」
「生徒の様子から我がふり直してんの? 人間臭くてよろしいですねぇwww」
と。
いや、まさにその通りだ。
でも、私はすごいと思った対象から全て学びたいのだ。
松下幸之助の「道を開く」に、こう書いてある。
学ぶ心さえあれば、万物全てこれ我が師である。
語らぬ石 流れる雲 つまりはこの広い宇宙。
どんなに小さなことにでも
どんなに古いことにでも
宇宙の摂理 自然の理法が
密かに脈づいているのである
これらの全てに学びたい
この言葉、大学浪人生時代に知り、それから10年以上たっているけれど、今でもこのように暗唱しているくらい衝撃を受けた言葉。
他にも気に入った言葉は暗唱していたりするけれど、この松下の考えは自分の中でも特に好きなものだ。
この考えでもって、今後もあらゆることから学びたい。
(反面教師を含めて)