ウォーレン・バフェットって知っていますか?
世界一の投資家として有名ですよね。
私も一時期投資にハマっていて、彼のマンガを読んで感動したことがある。
彼が10%ほど株を保有していたソロモン・ブラザーズという投資会社が破綻した時、大株主として臨時の代表取締役となり、記者会見で会社の代表として謝罪し、責任者を解任させ、新聞で謝罪広告を出し、そして彼の判断、決断で見事にソロモンを立て直した。
そのことから、株式投資をする場合は、極端な場合その会社の代表として活動できるか? という視点がとても重要ではないかと思った。
それはつまりキャピタルゲイン(株の値上がりの際に売却して得られる利益)やインカムゲイン(株を長期保有していることで得られる配当金)を狙うのではなく、純粋に
「その会社が好きだ」
「その会社が未来永劫残って繁栄してほしい」
「その会社が存続するのなら自分ができることがあれば協力したい」
という視点でバフェットは株式投資をしているのではないか? と思わざるを得ないと感じた。
もちろんそのような視点だけでなく、株は「ファンダメンタルズ分析(企業の財務や商品力などの分析)」と「テクニカル分析(値動きの線を見て次はどう動くか? を分析すること)」の二つをしっかりと勉強していれば、株で稼ぐということはできるだろう。
私もここ1年半ほどは株の勉強をしてきていろんな本を読み、実際に株の売買をしていたが、トータルではほとんど勝ててはおりません(苦笑)
今まで何十万円も売買してきたけれど、トータルではプラス2,000円くらいだろうか・・・。
特に、最近は日経平均がグッと下がってしまったから、それにつられて私の保有している株や、それだけではなくTOPIXの投資信託や外国株式の投資信託もグッと値下がりしてしまった。
やれやれ。
つい村上春樹になってしまいますよね。
何れにしても、あきらめないで勉強を続けないとだめでしょうね。
芦田宏直氏(哲学者)が「勉強していればその時点で勝っている。負けていても勝っている。」と言っていたけれど、そういうことなんだろうな。
投資を続けるなら、バフェットの本を読むべきだろうな。
一番有名なのバフェットからの手紙だけれど、最近また新刊を出したみたい。
スノーボールってなんでしょうね?