今日、職場にてビジネスカジュアルデビューを果たした。
夢の。
いや、本当ですよ、夢でしたもん。
昔から、新卒1年目の時からですね、この時からの夢だったんですよ。
ちなみに今日はどういうスタイルかというと、上が紺のジャケットで、下がグレーのスラックス。
いや、これが合いますねん。
まーじで士気が上がるんですよぉ、士気が!
士気。
つまりは仕事に対するやる気っすよ。
ビジネスカジュアルって、仕事を楽しんでる人の服装って感じなんですよね。個人的にはそう思います。
そういう服装を、とうとう自分もできるような、あるいはしてもいいというように自分自身に判断を下せた(自己制御を解除した)のは、一つのブレイクスルーだと思っている。
自分自身の行動のことを客観的にブレイクスルーだなんて言うなんてやや恥ずかしいが、しかし今日という日はひとつ記念日的な日になった。
そんな初のビジネスカジュアルスタイルだった今日はなんだか、一分一秒、刹那刹那、どんな瞬間においても、なんというか「誇らしさ」を感じながら仕事をすることができた。
こんなことは初めてだ。
服装一つでこれほどまでに仕事に対する見方が変わるものなのか。
ほとばしるほどに目から鱗が落ちたのだった。
服には、何か説明できないほどの力があるんだな。
いや、自分自身が服が好きだからそう思うのかもしれない。
服なんてさ、いや急に翻りますがね、極端な話、とりあえず着れてさ、清潔感がそれなりにあればいいのかもしれない。
しかし、服に対して何か強い思いがある人には、それは他の人以上になにか強い力を与えるものなのかもしれない。
自分自身は服に興味を持ち始めた15歳の頃から、継続的に強い強い興味を抱いていた。
そういう風に思うからこそ、服にはお金をかけなければならないのだろう。
人によっては時計であるとか、車とか、カバンとか、ガジェットとか、外付けとかかもしれない。
私は、服だ。
私は、服を信じる。