休日なので、夜は自炊をしてテレビをつけて食事。
ただ、リアルタイムで放送されている番組はつまらないものばかり。
そのため、10年ほど前からHDDレコーダーに撮り溜めしている情熱大陸を見る。
熊川哲也の回を見るのは、8年ぶり2回目。
一言、
「すげぇ………!」
としか思えなかった。
彼の信念、衰えぬ動き、目つき…そのすべてに、
「すげぇ…すげぇぞこの人…!!!!」
としか思えなかった。
久々に震えた。
だからといって「彼のようになりたい」とは思わないけれど、それとはまた違う、大いなる刺激を受けた。
なんというか、「このままではいけない」という刺激。
それは、今の自分の仕事をとことん極めるという意味でもそうなのだけれど、それだけではなく、身体面をも鍛えたい! という思いに強く、強く、強く駆られた。
彼のバレエの動きを見て、素人の自分でも、
「…いや、、、これはすごすぎる…!!!!」
と思ったからだ。
門外漢をすらビビらせる何か、それに恐れ入ったとともに、強く惹きつける何かを感じられた。
というのは、先ほども申し上げたように、仕事面だけではない、身体面のところ。
自分の過去を振り返っても、何かの物事、例えば受験や仕事においてうまくいったケースというのは、「それ」だけをやっていただけではなく、身体面をも鍛えていたからということが思い出される。
つまり、文武両道であることこそが、自分にとっての重要なカギなんだと。
そのことを思い出させて思い知らされたことで、熊川哲也はすげぇ! と思わざるを得ない。