私はカミナリが大好きで、心から応援し、今年のM-1もきっと獲れると本気で思っているのだが、このネタは正直言っていただけない。
茨城のじいちゃんばあちゃんが道ばたでよくやっている会話のネタなのだが、正直あまりピンとこないし、共感しない。
面白いところもあるのだが、総評としては、去年のM−1でやった「川柳」や、「面白荘」で披露した「無人島に一個だけ持っていくとしたら」のネタの面白さには、ハッキリ言って足下にも及ばない出来かと思っている。
なんというか、このネタは地元の茨城で、お客さんがじいちゃんばあちゃんだったときに非常にウケるネタのように思え、全国的にはウケないのではないか。
この動画の最後に、司会者(ブラマヨ?)の後ろにいる一般人の女性は全く笑ってなく、寧ろ怪訝そうな顔をしているのが、それが全てを物語っている。
「・・・え? このネタ、全国ネットでやるものなの? しかも君たちの親の名前出されても、知らないし・・・。」
というような顔をしている。
うーん、カミナリ大丈夫か?
私のような門外漢が偉そうに批評するのもなんだか恐縮だが、心配である。
売り出し中だから、様々なパターンに挑戦している最中であるということなら、喜んで今後も見守っていきたい。