先日、某喫茶店にひとりでいたとき、隣の男女カップルの会話が気になった。
なぜ気になったかというと、仲が良さそうな雰囲気が一見するのだけれど、どうも男の方から商売臭がしたのだ。
何を話していたかはあんまり覚えていないけれど、ともかく何というか、紹介ビジネス的な、ねずみ講的な、アムウェイ的な匂いが、何となくした。
「こういう声の掛け方をすれば売れるよ〜(^^)」
とか、
「お金、稼ぎたいんだよね?(^^) だったらこうして・・・(^^)」
というようなことを言っていた。
うさんくさ〜、と、適当に聞いていたが、話の最後の方、「あ、これはいい話だな」と思った話が有った。
「◯◯さん、自分を変えたい、っていっていたよね。だとしたらさ、簡単なこと、些細なことでもいいから何か今までやっていなかったことをやるといいんじゃない? 例えば、歩き方をちょっと変えるとか、履物を揃えるとか。」
なるほど、これは簡単に始められるな、と思った。
特に歩き方という点に関しては身体的なもので、歩き方も一つの第一印象として周囲に捉えられるので、その観点は素晴らしいと思った。
まとめとしては、うさんくさい話の仲にも、有益な情報は隠れている。なので如何にリテラシーを付けるか、判断力を付けるか、ということが大切なのではないかと思う。