100時間残業、精神むしばむ:日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO20123670Y7A810C1TCC000/
私自身も長時間労働と、それに付随してミスを連発して、5月に鬱病となってからもう3ヶ月が経った。
そもそもなぜ長時間労働が発生するのか?
理由はいくつかあげられる。
- 人員配置、仕事配分にムラがある
- 人員がそもそも足りてない
- 当本人の能力不足
- 上司から振られる仕事量が膨大
こういったところだろうか。
私が鬱病で休職する直前は、一日平均して4時間以上は残業していた。
その理由は自分の能力不足と、仕事量が今までと比べて非常に多くなったことがあった。
また、これは内心うすうすと思っていたことであるが、自分の属する業界、会社、部署自体に、言いようのない閉塞感や失望を感じていたこともある。
こういった、仕事量の多さという目に見える現実に、目に見えない失望がかけ算されて、人は鬱病になるのではないだろうか。
仮に、自分自身の抱える仕事量が多かったとしても、その仕事、その業界、その会社に対して未来や大きな希望を感じることができたら、人は鬱病になんかならないと思う。
つまり、未来を予測する力、未来を志向する力を身につけることが、健康に楽しく働ける原動力になるのではないかと思う。
それらの力を身につけるためには、
- ニュースを知る
- ニュースで気になることを自分で調査する
- 気になったニュースを友人知人と共有する
ことではないかと思う。
そうして、自分が知らないことをまた勉強する。
要するに、常にアンテナを高く高く張ることだ。
それでいて、どこへ行っても通用するようなスキルを身につけること。
一言でまとめると、自分ブランドが確立していれば、仕事においては困ることはなくなるのではないだろうか。