ここ3週間くらい毎日ズーッとやってきたおかげで、とうとうブラインドでも高級コースで10,000円を上回ることが出来た…!
よっしゃよっしゃ、小さな成功体験だけれど、これが大事だ。
ところで、私はmoumoonという男女2人組のポップデュオに昔から注目していて、特に好きな曲に『リフレイン』がある。
『リフレイン』の歌詞は総じて前向きで、特に以下の歌詞が好きだ。
私はどこまでも強くなる
ポイントは『どこまでも』 というフレーズだ。
人間が 『強くなる』ことには普通に考えると、限界がある。
普通に考えて、人間が熊やライオンと素手で戦って勝てるわけがなく、また100mを1秒台で走れることもない。
頭が良いと、「自分の頭の良さはこれくらいで、周囲はこれくらいだから、自分はこれくらいの位置には付けるかな。」と、自分の能力を客観視でき、全てを数値化、具体化、想定内化する。
しかし、そのクレバーな客観性を発揮した先には、遂にブレイクスルーが訪れることはないであろう。
別な言い方をすると、そこにはワクワク感がないし、はっきり言って面白くないのだ。
自分自身で限界を決めず、『私はどこまでも強くなる』ということは、悪く言えばフワフワしていて「何子供みたいなこと言ってんだ」という風にも捉えられるが、限界を決めないことによって、自分が想定していないところまで到達したり、夢にも思わなかったことが達成されたりすることもあるだろう。
そして、それは人をワクワクさせるものだ。
人は、ワクワクすると、顔がほころび、笑みがこぼれ、クリエイティブになる。
あるベンチャー企業の社長が、こう言っていた。
人は笑ってる時が1番クリエイティブになるんです。
クリエイティブになることで、今までこの世界になかったものが誕生する。
そうして、人間はその殻を破るのである。
まとめると、何かをするときに、むやみに具体的な目標を決めず、先ずは目の前の対象を楽しみ、そしてその先は敢えて漠然と、今以上の自分に成長するんだ、という決心を持つことがとにかく重要ではないかと思うのだ。