http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG05H1J_V00C17A7000000/
やっぱりアメリカはこういうことをまだやってるんだなぁ。
日本だと、2000年代前半まではテレビ番組でも早食い選手権みたいなものや、ドラマなんかもやってた。
あ、これこれ。皆さん知ってるかな。。。?
けど、世論が
「不謹慎だ」
とか、
「アフリカの飢えている子供達に対して恥ずかしくないのか?」
といったような、至極もっともらしい意見が押し寄せ、ついにそれらは消え去った。
けど、別な視点から見ると、早食い、大食い選手権があることによって、食料・料理が大量に消費され、結果として生産者、調理者は潤う。
仮に早食い、大食い選手権で食べられるものが、アフリカなどの貧困地域から輸出されるものが使われているとしたら、巡り巡って、その地域が潤うことになる。
つまり、こういったイベントがあることで、「お金をあげる」というような経済的援助ではなく、リアルでクールなビジネスの対価として、経済的に潤う結果が待っているのだ。
「助ける」ということは、ともすれば相手の自立(自律)を妨げていることになる。
また、更に別な視点からいうと、テレビ番組で早食い・大食い選手権が放送されることで、それを見る人も『欲望』し、関連した料理や食材を消費するという流れになるとも思う。
多くの食べ物のCMが、役者さんがおいしそぉ〜に、食べているものであるように、それが番組にもなれば、かなりの経済効果が見込める。
P.S. 大食いダイエットって…矛盾してる…。