昨日、約2年付き合っている彼女と別れそうになった。
僕自身は別れる気は全くないが、僕が病気になり、復帰ができず、また今後住む場所や仕事が未確定で、あなたとの将来が見えない、ということで、別れを切り出された。
結論から言うと、別れず、仲直りをした。
彼女は僕にとって厳しい言葉を浴びせかけ続けたけれど、
僕は今までの彼女の僕に対する振る舞いや恩義、僕が熱を出した時によく心配してくれ、介抱してくれたことを決して忘れることはできないから、決して、僕は別れたいとは思っていないし、これからも一緒にいたい。と言った。
そういった話を彼女の家で話したり、
僕の車の中で話したり、彼女と夜ご飯を食べながら話したりしていった。
最初は夜ご飯だけでも、と思っていたけれど、仲直りすることができ、昨晩は一緒のおふとんで寝た。
それでも、やはり状況や環境はひと月前なんかとはガラリと変わり、彼女と僕との間は距離ができてしまっている。
彼女と僕は同じ仕事で、同じ職場だったからこそ、仕事の話題で会話ができたり、2人でいる時間も多かったが、それができなくなった。
また、僕は辞める方向なため、住む場所もここ愛知をでなければならないから、彼女とも離れ離れになることになる。
この別離、つらい。
しかし、こうなる以上は、どうにもならない。
離れて暮らすことなったら、毎日連絡しよう。
手紙も書こう。
どんな些細なことでも、共有したい、分かち合いたい。
それを超えて、また2人で暮らせる時が来たら、どんな未来も怖くはないだろう。
愛とは何か?
それは、何かや誰かに向かう、志向性に他ならないのではないだろうか。