2017/05/16、うつ病になった。
原因は、
- 仕事量が膨大
- 膨大ゆえ処理に時間かかる
- 時間かかるゆえ心身ともに疲れる
- 膨大ゆえにミス、抜け漏れがでる
- ミス、抜け漏れがでることで上司に怒られる
- 同じようなミスが多く、時に上司や先輩からモラハラ、パワハラまがいなことを受ける
一言でいうと、「仕事」と、「人間関係」が原因だ。
これらをきっかけとして、2017/05/14の夜から次の日の朝にかけ、
- 身体の重み
- 気だるさ
- 胸の疼き、時々動悸
- 不眠(寝つきにくく、夜中目覚める)
- 無力感(手などに力が入らず)
- 食欲不振
- 「ダメだダメだダメだ…」と、つぶやくような、負の感情にさいなまれる
という状況になり、
「こ、、これはもう心療内科行くレベルでしょ…汗 誰が何と言おうと、、、これは『ヤバい』。。。。。。」
と、自己分析し、這うような形で近くの心療内科にいった。
歩くのも少しキツかった。。。。。
(あと、そもそも行く以前に、心療内科はほぼ?予約制だったから、当日には行けなかったです。)
病院につき、診察室に入ったら、若くて綺麗な女性だった。
「え…、逆に大丈夫かな。。。。。。」
と、思いつつも、いくつかの質問を受けて行った。
最初は問診票に書いてあることをもう一度口頭で確認するようなことを聞かれ、
「か、書いてあるやんけ…」
と思っていた矢先、一旦外の待合室に出させられた。
「結果、でるのかな。。。」
と、おもっていたら、今度は大御所っぽいお爺さんの先生に変わり、その斜め後ろあたりにさっきの若い女性の先生が座っていた。
「なんか、今度は大丈夫そぉだな。。。」
と、内心思った。
色々質問される中で「面白い質問だな」と思ったのは、以下だ。
- 家族構成は?
- 家族は何歳で、何の仕事してる?
- 彼女はいる?
- 友達は多い?少ない?
てっきり仕事の話中心になるかと思ったら、ここまで深く聞くとは。
「彼女」について聞かれたのは面白い。
(私には彼女がおり、2年前ほどから付き合っている。
2年近く前に『彼女とは何か?』というタイトルでブログを書いたが、是非読まないでほしい。頼むから。恥ずかしすぎるから。はい。。。。)
また、質問をされて答えた時に、
「あぁ、それはつらかったね」
「キツかったね」
といった、共感の言葉があったことを聞くにつけ、
「この方は本当にプロの精神科医だな」
と、思った。
結果、1時間ほどのカウンセリングの中で、「うつ病」と診断され、診断書も書いてもらい、会社に1ヶ月の休みをもらった。
有給扱いになったため、ひとまずお金には困らない。
一通り「区切り」がついた。
「ふぅ〜…」
という思いだ。
しかし、人生のターニング・ポイントに差し掛かってしまった。
「今後どうするつもりだ?」
この質問にはなかなか答えられない。
とりあえず来週も心療内科に行き、もらった薬も飲んだらするし、
家族や彼女や友人たちの助けを借りることも多くなるだろうが、
最終的には『自分がどうするか?』だろう。
ベンジャミン・フランクリンの言葉を借りれば、
“heaven helps those who help themselves”
(天は自ら助くる者を助く)。
この言葉をキー・ワードとして、今の時期を過ごしていきたい。
(そういえば冒頭のマンガについて触れるのを忘れたが、
あの本の中に、わたしが大変尊敬してやまない内田樹先生が載っていて、「内田先生もうつ病になったのか…」と、少し救われる気がしたから、あの本を最初に掲げた次第である。)