営業。
それはモノ(或いは非-モノ)を売ることだ。
売る。
それを渡す代わりに、お金をもらうことだ。
この近代的交易について、思い悩むところがある。
私は営業が得意ではない。
というのも、営業経験があまりないのにもかかわらず、3月から始まったからだ。
営業というと、私の感覚だと、お客からお金を「ぶんどる」ことだと、感じている。
「ぶんどる」とは、些か言葉が強い表現かもしれないが、こう表現するところの背後にあるものとして、「罪悪感」がある。
罪悪感。
これが、営業をする上で邪魔になっている。
どうすれば罪悪感なくして営業ができるのだろう?
うーん。。。。。。。。。。。
と、考えてみたら、過去に営業マンの友人がこう言っていたのを思い出した。
「営業は、相手にメリットを伝えないと買ってくれないよ。」
と。
なるほど、その商品を買うことによって、どんな具体的な「いいこと」があるか、を知ることができたら、手が伸びるなぁ。
この言葉を思い出したついでに、2つほど思いついたことがある。
まず1つは、熱情だ。
どんなにメリットを提示されたところで、営業マンの態度が悪かったり、或いは店の雰囲気が「どよん」としてて居心地が悪かったりしたら、買うには至らないだろう。
なので、
「『あなた』だからこそ、買って欲しいんですよぉぉぉぉぉ御ぉおおぁおアォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!*1」
という、強い思いだ。
そうすると、お客からは、「あ、この人は私のことを思ってここまで言ってくれているのかぁ…(´ω`)」
と、なる(と思う)。
もう1つは、信頼性だ。
どんなに商品が良く、メリットも理解し、売り手に熱情があっても、最後の一歩、一手が大事だ。
それが、わたしにとっては以下のような思いだと思う。
「…なんだかよくわからないけど、この人のことは信頼できるな…。」
という、言葉にならないものだ。
要するに、営業において最後は商品力ではなく、営業する人間が信頼できるか、ということだと思う。
まとめると、営業において大事なファクターは3点。
- ロゴス(論理性)
- パトス(熱情性)
- エートス(信頼性)
この、自分が辿り着いた3つを大事にし、今後営業という仕事をしていこうと思う。
P.S. 私は佐々木希が好きです。
*1:o(^∇^)o