ガストとデニーズを比して
今は一時的に祖母の家に居候しており、そしてその周辺にはデニーズがない。
ガストはあるのだが、正直申し上げてガストはあまり好きではない。
なぜなら、私もうまく言えないのだが、何と無く店内の雰囲気が肌に合わないのだ。
つまり、どうも落ち着かないのである。
店舗カラーが赤だからだろうか?
食事は美味しいのだが。。
あと、店員さんが往々にしてざっくばらん(?)なのである。
デニーズは一方、店員さんからはホスピタリティーを感じる。
ホスピタリティー。
私の大好きな言葉、精神である。
山岡鉄舟の言葉に、
いつでも人に接する時はお客様に接するよう心得なさい。
と、いうのがある。
ガストがざっくばらん(?)に感じてしまったのは、店員さん達が、普段から人と接する時、お客様に接するように心得てなく、その普段の在り方が、店頭において見えないかたちで「見えて」しまったからなのかもしれない。
一方デニーズの店員さんは、
「普段からきっと、礼儀正しいひとなんだろうなぁ〜」
と思える人達、という感じがする。
つまり、デニーズからは一般的な意味でのホスピタリティーを超えた、山岡鉄舟的ホスピタリティーを感じるがゆえに、好きだ。
上大岡のデニーズ
ここのところデニーズに行ってなかったゆえ、デニーズ禁断症状(「デニーズに行きたい!」という思いが1日1回でも生まれてしまう症状)が生じてしまったため、本日は徒歩30分にプラス電車に乗って、居候宅から最も近い上大岡(神奈川県横浜市)デニーズに来た。
そこはセブンアンドアイタウン(?)というか、ヨーカドー内にあった。
こういう場所にあるデニーズに出くわすのは初めてなので、いささかならぬ衝撃を受けた。
中に入る。
ここも例外ではなくやはり、山岡鉄舟的ホスピタリティーにあふれた店員さんに応接していただけ、とても満足させていただけた。
また、今日は一つ発見があった。
以下の写真を見て欲しい。

これは私が座った席の向かいの椅子である。
「…なんだか妙なデザインだな。。。」
と、思っていたら、はたと気づいた。
「あ、これは"Denny's"のDとSが、デザインされとるんと違いまっか…?!」(エセ関西弁)
と、確信した。
そしてそのデザインから、デニーズにはディズニーランド的遊びゴコロがあるのではないか、と思わずにはいられなかった。
ディズニーランドに行くとしばしば見られるのだが、特に見るべきところではないところに、ちょっとした遊びゴコロ的な意匠、デザインがなされている箇所、場所が散見されるのだ。例えば橋やマンホール、ダストボックスなどがそうであろう。
山岡鉄舟的ホスピタリティーと、ディズニーランド的遊びゴコロ───
今日もまた、学びを得た思いがした。^ ^